岡山県の景気観測調査

地域情勢を的確に把握し、当所事業活動の基礎資料とすることを目的に実施。当所管内の地場企業を対象に、FAXを利用して四半期毎にDI方式で調査しています。内容は、景況、生産額・売上額など10項目についての前年同期比実績、来期見通しの比較などについて回答を求め、報告書に取りまとめています。また、景気観測調査で回答のあった企業の中から、特徴のある企業についてその内容や業界動向、トレンドについて補足ヒアリングを行っています。

各四半期ごとの調査結果の詳細は、以下のPDFファイルをダウンロードしてご覧ください

令和5年10月~12月 ※最新

令和5年12月実施。県下商工会議所会員事業584社の景況感について調査。
※付帯調査:「物流2024年問題」に対する意識調査

「景況DIは4期連続で改善するものの、個人消費で力強さに欠ける」

景況全体では、前年同期(令和4年10~12月)と比べて、「好転」から「悪化」を差し引いた総合DI値は▲3.3となり、前期に比べ0.7ポイント上昇し、4期連続の改善となった。サービス業でプラス幅が縮小し悪化した一方、建設業ではマイナス幅が縮小し改善した。

原材料仕入価格の上昇には一服感が見られ、製造業、建設業が堅調であること等が寄与したものと見られる。

しかしながら、コロナ禍が落ち着いて以降、回復傾向が続いていたサービス業や小売業において、売上額などに悪化傾向が見られ、個人消費の需要拡大に力強さが欠けつつあること等から、先行き見通しは予断を許さないものと考えている。

令和5年7月~9月期 

令和5年9月実施。県下商工会議所会員事業584社の景況感について調査。
※付帯調査:消費税インボイス制度の対応について

令和5年4月~6月期

令和5年6月実施。県下商工会議所会員事業585社の景況感について調査。
※付帯調査:DX化の取り組みについて

令和5年1月~3月期 

令和5年3月実施。県下商工会議所会員事業584社の景況感について調査。
※付帯調査:賃上げの見通しと価格転嫁の状況について

令和4年10月~12月期

令和4年12月実施。県下商工会議所会員事業586社の景況感について調査。
※付帯調査:円安が経営に与える影響について

TOP
Translate »